僕がこれまでに見聞きした作品のうち面白かったもの感動したものなどをあげていきます。
反論、意見、その他どしどしどうぞ。ほかにも「こんな作品いいよ」なんてのもあったら教えてくださいね。
10:AEROSMITH「TOYS IN THE ATTIC(闇夜のヘヴィロック)」:1975年
CBSソニー:CSCS6003
1:TOYS IN THE ATTIC(闇夜のヘヴィロック)
2:UNCLE SALTY(ソルティおじさん)
3:ADAM’S APLLE(アダムのリンゴ)
4:WALK THIS WAY(お説教)
5:BIG TEN INCH RECORD(イカした10インチレコード)
6:SWEET EMOTION(やりたい気持ち)
7:NO MORE NO MORE(戻れない)
8:ROUND AND ROUND(虚空に切り離されて)
9:YOU SEE ME CRYING(僕を泣かせないで)
エアロスミス初期の傑作。名曲「ウォーク・ディス・ウェイ(ランD.M.C(だっけ?)のカバーの方が有名かも)」などを収録する。このアルバムは中だるみ等が全くなくオープニングのアップテンポナンバー「トイズ・イン・ジ・アティック」からバラード「ユー・シー・ミー・クライング」まで一気に聞かせてしまう。ジョー・ペリーとブラッド・ウイットフォードのコンビネーションも最高で前にあげてきたANGRAなどとは全く違うツインギターの魅力などを感じさせてくれる。「戻れない」でのイントロのクリーンなアルペジオなども美しくバランス面でもよくバランスのとれた一枚といえる。スティーブのあのシャウトももちろん健在、そして「ユー・シー〜」でのちょっと裏声っぽい声もまた面白い。当時エアロスミスは東海岸(ニューヨーク、ボストンといったところ)での人気が強かった。そしてこの後西海岸での人気向上をねらい西海岸で絶大な人気のあったZZトップとの西海岸ツアーを敢行。これが見事成功し全作「飛べ!エアロスミス」初代作「野獣生誕」がゴールドディスクを獲得しこの「闇夜のヘヴィロック」もプラチナディスクに輝くのである。
しかしまぁ一時期メンバーが結構替わった(とは言ってもジョーとブラッドが抜けただけ)とはいえ今は元のメンバーで活動しているがデビューがたしか73年くらいの「野獣生誕」だったからだいたい25年くらい続いているけどこのパワーの源は何なのだろう。そろそろメンバーももう50歳越えてるはずだけど・・・。
AEROSMITH are
Steven Tyler(Vo)
Joe Perry(Gt)
Brad Whitford(Gt)
Tom Hamilton(Bs)
Joey Kramer(Dr)LastUpdate 980923