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僕がこれまでに見聞きした作品のうち面白かったもの感動したものなどをあげていきます。
反論、意見、その他どしどしどうぞ。ほかにも「こんな作品いいよ」なんてのもあったら教えてくださいね。


29:HEARTWORK / CARCASS
TOY'S FACTORY:TFCK-88644 1993年

HEARTWORK / CARCASS



1:BURIED DREAMS
2:CANAL FORGE
3:NO LOVE LOST
4:HEARTWORK
5:EMBODIMENT
6:THIS MORTAL COIL
7:ARBEIT MACHT FLEISCH
8:BLIND BLEEDING THE BLIND
9:DOCTRINAL EXPLETIVES
10:DEATH CERTIFICATE

以前メロデス系ということでIN FLAMESを紹介しましたが、そのメロデス界で欠かせない大御所と言えば今回のCARCASS。というか現ARCH ENEMY、SPIRITUAL VEGUARSのマイケル・アモット。

一口にデスメタルと言っても、IN FLAMES、CHILDREN OF BODOMの様なわりとポップ要素や様式美系を取り混ぜたメロデス系や、MORBID ANGEL、NAPALM DEATHのようなブラストビート系のものまで千差万別。昔から聴いてる割にデス声あればデスメタル的な感覚でしか認識してないんですが・・・(CATHEDRALとかはどうなるんだろうってこっちはドゥームですな

今回のCARCASSは前述のNAPALM DEATHのギタリストだったビル・スティアーがサイドプロジェクト的な感覚で始めたもので初期の「REEK OF PUTRIFICTION(腐乱屍臭)」「SYMPHONIES OF SICKNESS(疫魔交響曲)」のあたりまではメロデスというよりはグラインドコア系を追及しており、とりあえず過激。確かこの頃がデスブームを発端となった辺りでNAPALM DEATHがウケ始めた頃でもあったりする(しかしビルはその頃脱退。リー・ドリアンも脱退してリーはCATHEDRALへ)。自分はこの次の「PESCANTING THE INSALUBRIOUS(死体愛好癖)」から今回の「HEARTWORK」と来てその次に初期2枚を聴いたので初期の2枚の衝撃はかなり大きかったです。色んな意味で。MORBID ANGELの時も結構キたけど。

さてこのブラスト系がどういう経緯でメロデスに流れ込んでいくかというと、この次の「死体愛好癖」からマイケル・アモットが加入する。

CARCASS at 「HEARTWORK」 are
Jeff Walker(Bs、Vo)、Bill Steer(Gt)、Micheal Amott(Gt)、Ken Owen(Dr)


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